「大学祭(第56回修文祭)」No.2
10月21日(土) 修文祭1日目
台風が急接近する中での開催となった今年の「大学祭(第56回修文祭)」。
荒天により開催自体が危ぶまれる中、当初屋外に出店する予定だった模擬店などのブースをすべて学内に変更するなど、企画やスケジュールなどの変更を余儀なくされましたが、なんとか「修文祭」開催までたどり着きました。
こうした悪条件の中でも、来場者の皆さんが少しでも楽しめるようにと、地域の活性化を目的に一宮市内のいたる所で開催されている様々な催し物とコラボしている「一宮だいだいフェスタ大集合for Halloween」が今年も本学にブースを設け、コラボレーション企画を行っていただけました。「一宮だいだいフェスタ大集合for Halloween」では、フェスタ指定の「ハロウィン袋」を持って来場された方にお菓子やノベルティが配られるとあって、荒天にも関わらず、地域や市内にお住まいの大勢の方にもお越しいただけました。
時を同じくして、メインステージでは、修文祭の恒例企画となったファッションビジネスコースの学生による「一宮ガールズコレクション」と題したファッションショーが行われました。
今年で8回目を迎える「一宮ガールズコレクション」では、「ショップ販売員は、最良のモデルでなくちゃ!」を目的に、ファッションアドバイザーを目指すファッションビジネスコースの学生たちが「お客様を一番魅力的に見せる」既製服のコーディネートを行います。また、学生たちは自身が最良のモデルになるため、元モデルで現ウォーキングディレクターとして東海地方にてフリーで活躍されている「佐口えみ先生」の指導のもと、ファッションショーに向けて9月から正しくそして美しく見える姿勢や歩き方まで、素敵な立ち居振る舞いができるよう指導を受け、今回のステージに臨みました。
ショーでは、「今期の秋冬のトレンド」をテーマに、学生一人ひとりが思い思いのトータルコーディネートを楽しみながら、自らモデルとなってショーに登場しました。今回のショーでは、ステージだけでなく、観客席にも飛び出し、軽快な音楽に合わせてウォーキングの成果を披露するとともに、身にまとった洋服が輝くような動きある演出をしていました。ショーの最後には、心からファッションショーを楽しんだ学生全員がステージに登場。温かく見守ってくれた観客席の皆様に感謝の気持ちを込めて、ポケットやカゴからアメを取り出し、プレゼントするなど、今回のファッションショーも大盛況のうちに幕を閉じました。