ABOUT SHUBUN ACADEMY

修文学院について

FOUNDING SPIRIT

建学の精神

「国家・社会に貢献できる人材の育成」

教育の使命は、個性を啓培し伸張し、優秀な人格を形成するところにあります。修文大学・修文大学短期大学部は、「国家・社会に貢献できる近代女性の育成」を建学の精神として昭和16年に創立された一宮女子商業学校を母体としています。教育の指針となる校訓を創立者は「推譲・明朗・強健」とし、積極的に教育を展開してきました。昭和30年、「広い教養と高い専門的知識・技術を身につけた社会に貢献できる近代女性の育成」を目標に、一宮女子短期大学を開学しました。

時は経ち、国を挙げての男女共同参画社会の時代を迎えた平成20年に修文大学を開学。その後、短期大学部幼児教育学科を男女共学としたことを機に、「国家・社会に貢献できる人材の育成」を建学の精神に掲げました。「人間を重視し、人間の生き方の創造に貢献できる人材の育成」という教育理念の下、社会に有為な人材の育成に取り組んでいます。

「修文」の由来

「修文」の出典は、中国古典の『書経』「武成」や『論語』「季氏篇」に求めることができ、
「学芸を修め、礼儀を整える」と解釈されています。
これは、礼儀を重んじ学問を修め、社会に貢献する輝く女性を輩出するために、
よりいっそう実りある教育をめざす本校の姿を示しています。

HISTORY

沿革

修文学院は2021年に創立80周年を迎えました。

1941

1941
・創立者:吉田萬次先生により一宮女子商業学校設立
1955
・一宮女子短期大学(家政科)開学
・附属一宮幼稚園開園
1957
・家政科栄養専攻が厚生省(当時)より栄養士養成施設に指定
1962
・保育科を開設
・文部省(当時)より幼稚園教諭二級普通免許の課程認可
・厚生省(当時)より保母養成施設に指定
1969
・家政学科第三部・幼児教育学科第三部(修業年限3年)を開設
・家政科を家政学科第一部、保育科を幼児教育学科第一部に改称
・附属藤ヶ丘幼稚園開園
1992
・家政学科第一部を生活文化学科第一部に、
家政学科第三部を生活文化学科第三部に改称
・幼児教育学科に専攻科を開設
・吉田記念館が完成

2000

2000
・環境マネジメントシステム国際規格ISO14001認証取得
2003
・生活文化学科に製菓クリエートコース(※現:製菓コース)を開設
2005
・一宮女子短期大学開学50周年
2008
・修文大学(健康栄養学部・管理栄養学科)開学
・管理栄養士養成施設認可
※幼児教育学科 専攻科を廃止
2010
・一宮女子短期大学を修文大学短期大学部に名称変更
2016
・看護学部・看護学科を開設
・法人名を「修文学院」に変更
2020
・医療科学部・臨床検査学科を開設

2021

2021
・創立80周年

修文学院のあゆみ

昭和初期のこと、本学院創立者・吉田萬次は、当地における商業教育の不備を憂え、商業学校の設置を県に要請しました。昭和13年には県立の男子商業学校が設立されたものの、女子商業学校はついに実現しませんでした。そこで吉田は私財を投じ、昭和16年に 一宮女子商業学校を設立。これが現在の修文学院高等学校です。また同校を母体に昭和30年には一宮女子短期大学を設立。現在は修文大学・同短期大学部へと発展しています。

創立者
吉田 萬次(よしだ まんじ)

- 1892年(明治25年)3月2日 - 1958年(昭和33年)12月21日