保育演習


保育演習

クリスマスコンサート

保育の技能を身につける授業「保育演習」の発表の場

幼児教育学科第一部・第三部の卒業学年による、毎年恒例のクリスマスコンサート。会場の一宮市民会館には、一宮市内の幼稚園児・保育園児やその保護者、さらには保育に興味を持つ高校生などの観客が、毎年約1,000人以上集まります。人形劇・器楽・環境とあそび・ピアノ・音楽あそび・造形表現など、保育演習で身につけた現場で役立つ表現力を活かし、短大生活の集大成を発表します。(保育演習では、クリスマスコンサートのほかにも、保育所や幼稚園、施設などで発表の場をつくっていただき、学びの成果を子どもたちの前で披露しています。)

※写真は2017年12月に行われたクリスマスコンサートでの各種目の演目の様子です。


人形劇

舞台は共同作業。協調性が大事です。

昔ばなしの「さるかに合戦」を人形劇に仕立てて発表しました。演じている最中に、もしも人形が壊れてしまったら子どもたちを驚かせてしまいます。細かい点にこだわりながら頑丈さにも気を配りました。舞台をつくり上げるという共同作業によって得た協調性は、社会に出てからも役立つと思います。

西村 優哉さん

幼児教育学科第三部 2018年3月卒業
西村 優哉さん
愛知県 海翔高等学校出身

"ゼロからつくる"造形を通して、表現力を発揮してほしい。


幼児教育学科 堀 義幸 教授
専門:彫刻

「造形とはゼロからの作業」そう話す堀先生の演習では、人形劇制作に取り組んでいます。「常に多くのことをシミュレーションすること。完成形を思い浮かべ、創造力を働かせること。人形劇を通して、個々が潜在的に持つ表現力を発揮させてほしいと思っています」。

器楽

美しい音色はチームワークの証。

ベルの演奏は、息が合わなければ美しい音色を奏でることができません。授業の合間の少しの時間を見つけては集まって練習に励みました。上達には、改善点を意見交換するなど、メンバー全員で協力しあうことが一番の近道。緊張してしまった本番も、みんなのカバーのおかげで良い演奏になりました。

鶴留 朋美さん

幼児教育学科第一部 2018年3月卒業
鶴留 朋美さん
愛知県 春日井東高等学校出身

音楽を通して、子どもたちと楽しくコミュニケーション!


幼児教育学科 三輪 雅美 准教授
専門:幼児期の音楽表現、音楽教育 など

身の回りの音や楽器を使った遊びを取り上げる三輪先生の演習では、ハンドベル演奏を行いました。「はじめは音を出すことで精いっぱいだった学生も、徐々にフレーズを意識できるようになり自分たちの音楽を完成させています。楽器を通してコミュニケーションする力を身につけましょう」。

環境とあそび

子どもたちの笑顔を思い浮かべて猛練習!

身近なものを使って遊ぶ「環境とあそび」。私が担当したパートは、けん玉です。私自身、遊んだことがないおもちゃだったので、大道具の制作と並行して練習時間をつくることに苦労しました。でも、失敗しても続けることが成功につながると気付き、大きく成長できたと思います。けん玉の技も大成功!

生田 鈴華さん

幼児教育学科第三部 2018年3月卒業
生田 鈴華さん
福井県 武生商業高等学校出身

子どもたちと一緒に遊び、一緒に感動できる保育者に!


幼児教育学科 奥薗 知明 講師
専門:生涯学習、遊び環境 など

奥薗先生の演習では、「自然」や「もの」など子どもたちの身近にある環境を学び、それらを使った遊びを探究しています。「自らも子どもの遊びを体験し、一緒に感動できる保育者をめざしましょう。そして、保育者は子どもたちにとって大切な人的環境であることも、自覚してほしいですね」。

運動あそび

みんなで一からつくり上げ、みんなでやり遂げました。

「運動あそび」は今年初めてできた演習。先輩たちのお手本もなく、構成や振り付けを一からスタートしました。お互いの意識を共有して一丸となることの難しさを感じましたが、放課後を使って練習を重ねるうちに団結力が高まり、息の合った演技に。本番では、全員でやり遂げた喜びを噛みしめました。

廣瀬 早希さん

幼児教育学科第一部 2018年3月卒業
廣瀬 早希さん
三重県 四日市農芸高等学校出身

身体を動かす楽しさを子どもたちにどう伝えるか。


幼児教育学科 野中 章臣 教授
専門:体育方法、発育発達

子どもたちが楽しく身体を動かすことができるような「運動あそび」の理論と指導技術を学ぶ野中先生の演習。「学生がやりたいことはどんどん取り入れる方針です。まずは子どもと運動を楽しむ方法を考えましょう。園行事に役立つ企画や運営も経験できますよ」。

音楽あそび

踊るって楽しい!
そんな思いを伝えたくて。

子どもたちに踊る楽しさを感じてもらいたい。そんな思いでつくり上げた舞台。私にとっては初めてのリーダー経験でもありました。メンバーのやる気を引き出すために、みんなの前で頑張って話したり、指示を出したり。一体感あるダンスに仕上がり、子どもたちの反応も得られてうれしかったです。

杉下 園美さん

幼児教育学科第三部 2018年3月卒業
杉下 園美さん
岐阜県 飛騨高山高等学校出身

楽器がなくても音楽はできる!自由な発想を育てましょう。


幼児教育学科 友永 良子 講師
専門:表現技術(基礎音楽・幼児音楽)、保育演習 など

声や体、身近にあるものを使って音楽をつくります。「"教える"という姿勢ではなく、学生の考えを尊重しています。既製の音楽を学ぶにとどまらず、型にはまらない自由な発想を身につけてほしい。楽器がなくても子どもたちと音楽をつくり楽しめる先生をめざしてください」。

こども音楽劇

想像が膨らむような工夫がいっぱい。

私たちがめざしたのは、自分たちだけでなく子どもたちも一緒に楽しめる音楽劇です。シーンに合わせて動きや効果音をつけることで、今なにが起きているのかを想像できるような舞台につくり上げました。生歌・生演奏だけで録音機は一切使わずに場面ごとの持ち味を引き出すことが難しかったです。

森 有愛さん

幼児教育学科第三部 2018年3月卒業
森 有愛さん
三重県 暁高等学校出身

作品づくりを通して他者と理解し合う経験を。


幼児教育学科 髙橋 早紀子 助教
専門:ピアノ

子どもたちが喜ぶ顔を想像することで一つひとつの創作が丁寧になるという生演奏の音楽劇づくり。髙橋先生は、「ものづくりを通して、創造の難しさや他者との感覚の違いを実感し、多くの課題を乗り越えて感動的な作品にしてほしい」と、制作過程を重視しています。